2007年08月18日

JRA、競馬開催中止で447億円の売り上げがフイに

馬インフルエンザが原因で、今週末(18、19日)の競馬開催が中止になった影響で、JRAは、約447億円の売り上げがフイになってしまった。また、競馬開催中止に伴い、競馬専門紙、売店、ツアーなどの売り上げも激減することは必死で、馬インフルエンザの問題が解決するのに時間がかかるようだと周辺産業への影響も甚大となっていく。

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JRA(日本中央競馬会)が17日に発表したインフルエンザによる今週末(18、19日)の全3場(札幌、新潟、小倉)の中止決定は、全国の競馬ファンや関係者を直撃した。前年同時期の3場の馬券売り上げは計約447億円で、これがフイになる格好。競馬専門8紙も計約2億4000万円の売り上げがこれまたパー。「再開はできるのか」「長引けば大変だ」と波紋が広がっている。



 【売り上げ】今回の中止による損失額について、JRA側は会見で「正確に申し上げられないが、昨年同時期の馬券売り上げをトータルすると447億円になる」と説明。昨年は8月19、20日に開催。約447億円の内訳は、札幌で162億円(19日52億円、20日110億円)、小倉125億円(59億円、66億円)、新潟160億円(72億円、88億円)。中止が長引けば、損失も広がることになる。

 入場者数の合計は8万151人。入場料100円にプラスして、競馬場の売店などで1人1日当たり飲食代2000円を使うとして計算すれば、約1億6000万円。JRAによると、売店に対する休業補填や補償などはないという。

 地方競馬も戦々恐々。16日に旭川競馬で行われたJRA指定交流「ブリーダーズゴールドカップ」にはJRA所属の4頭が出走できず、売り上げが急落。昨年約2億円だったのが、今年は約9000万円だった。道競馬事務所は「長引けば今後もっと影響が出てくるのでは」と心配そうだった。

 【競馬専門紙】中央競馬開催日の前日に発行される専門紙は、関東では8紙あり、1日当たりの実売部数は30万ともいわれている。1部平均約400円として計算すると、レースの開催が中止になったことで1日当たり1億2000万円、2日間では合計2億4000万円もの売り上げが飛ぶことになる。

 【ツアー】18日、東京・池袋発着の新潟競馬1泊2日観戦バスツアーを予定していた「JTB関東 法人営業新潟支店」は17日、対応に追われた。参加者41人へ急きょ連絡を取り、中止の経緯を説明。1人2万4800円から2万5800円の旅行代金を、全額返金することを伝えた。もともと募集人員は44人で、ほぼ満席だった人気ツアー。100万円を超える売り上げがゼロになったが、同支店は「(新潟競馬中止は)不可抗力ですので、(JRAに)賠償を求めることはありません」と話していた。

(2007年08月18日 サンスポ.comより引用)

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ニックネーム ウマ at 22:23| 馬インフルエンザ